事業③ ビジョンコンサルタント
事業3 ビジョンコンサル
ビジョンコンサルとはどういう意味なのでしょうか?
私がこの事業を考えたのは、とある経営コンサルタントとの出会いからでした。
その方は50代半ばという実績もあり、長年コンサルタントとして活躍された方でした。
どんな活動をされていたのかいろいろと話を聞いていると、ふとこんなことを話していました。
「経営コンサルと言っても、財務の事を話したり戦略の事を話したりもするけど実はメインのコンサルは別のところにあるんだ」
「それは何ですか?」
「それは、経営者と従業員とのコミュニケーションギャップを埋めてあげる事さ。」
つまり経営に対してのコンサルを行うというのは、大義名分であって、本音のところは、社長の気持ちを聞いてあげたり、社員に伝えたり、逆に社員の気持ちを社長に伝えたりするのがわざわざ会社として抱えたいと思う一番の理由らしいのです。
”社長は孤独”
とよく言いますが、会社内では特にそうで、どうしても立場の違いからお互いの気持ちが分かり合えないという事があります。
コンサルという立場はその解消にうってつけで、社長とも管理職に人とも、従業員全てと対等な立場で話し合いができます。
そのおかげで、社長と同じ言葉でも経営コンサルの人間が社員の立場で伝えるだけで伝わり方が全く違うというのです。
私はそれを聞いた時、面白いと思いました。そして同時にそれだけコミュニケーションロスというのは会社の生産性を下げてしまうし、その生産性が上がるだけで何百万、何千万円分の価値があるんだろうと思いました。
そしてマーケティングのコンサルタントができる事は何なのだろうか?と同時に考えるようになり、ある結論に至りました。
それは、部署間のコミュニケーションのギャップを埋める事です。
会社内で最もコミュニケーションロスによって生産性が落ちるのはどこか?
それが部署間のコミュニケーションです。
詳しくは事業内容①に記載してますが、営業と広報、企画部と広報部、カスタマーサポート部と営業部等、お互い一番助け合わなければいけない部署同士がそれぞれの縄張り争いをしているケースが多くみられます。
考えている内に、そもそも私はずっと「マーケティングとは、その事業に一連の流れの設計者である」と伝えている事に気付きました。
つまり、部署間で共通認識を持たせ、同じ理念のもと動いていく為の動きができるのはマーケティングに精通している人間ができる本来あるべき仕事だったのです。
一連の流れを見せて、それぞれの動きを把握し、適切に事業を動かすのがマーケティング。
加えて、それぞれの部署に対等な立場で話ができるのがコンサルタントの強みだというのを経営コンサルタントの方に教わり、全てを繋ぎ合わせると、部署間の生産性を上げる解決ができるのではと考え立ち上げました。
それでは、その為にどんな事をやるのか?
詳しくはお問合せいただければと思いますが、簡単に言うと、それが事業としてのビジョンの共有です。
一つの事業に対して、それぞれの部署からの目線しか持ってないから争いが生まれるのです。
それぞれの部署の考えを押し付けるのではなく、事業そのもののビジョンを共有してそのビジョンに沿って活動をしていく事。
それが会社を最も良くする方法であり、非常に価値が高いのもであると考えています。